捻れてなんぼ

なんか書きます。

コンバージョンに必要なものを考えてみた。

どもども、8種です。

 

切り捨てすればアラフィーの法人成りした専業アフィリエイターです。

 

専業ではありますが、たまたま2サイト目がGoogleに甘やかされて法人化しただけで、

知識は無い、スキルは無い、文章力は無いと三拍子そろっています。

去年の流行語大賞でいう「トリプルスリー」です。

#意味が違う

 

恵比寿の巨匠からはアフィリエイトについて、

「そんなことも知らないの!!!」と絶句されることが度々あります。

なので、最近は難しい話を小学生に教えるように噛み砕いてくれます。

 

口はあれで、性格もあれで、根は戦闘民族ですけど、

本当にいい人なんですよね。

困っている人を見ると放っておけない心優しい人なんです。

 

昨年から、人生の修行を始められたということなんですが、

きっと仙人の域まで達するんでしょうね、あのひとは。

 

 

去年、ある勉強会で自分のサイトを見直す機会がありました

自分のサイトなんて、改まって見直す機会なんてありませでしたから、

貴重な時間でした。

 

今もメインで稼いでくれてるサイトなんですけど、

っていうか、そのサイトしか稼いでないw

 

作っている時は、ない頭を振り絞って作ったつもりでしたが、

今見直しても、デザインはセンスの無い素人サイトだし、

カテゴリーはめちゃくちゃだし、文章も稚拙です。

 

品川の巨匠から言われたのが、

「コンセプトに素人的なデザインやコンテンツがマッチしている」

ということでした。

 

やっぱり嬉しいですね。ほめられると。

たとえお世辞でもw

 

で、その時に自分のサイトについて考えたこと、

どうやってあの時サイトつくってたっけ?

何でコンバージョンするんだろうな?

を書いてみました。

 

 

サイトを作る時に意識したこと

 ちょっと遡ります。

20代は、飲食をやっていました。

その頃って、喫茶店が全盛だった時で珈琲専門店とかめっちゃありました。

自分も、コーヒーや喫茶店の雰囲気が大好きで、

将来喫茶店をやりたかったんであちこちお店を見に行ったり、

飲食の専門誌を買っては「こんな店を作りたい」ってほざいてました。

 

飲食の繁盛店って、やっぱり違うんですよね。

いいなって思うお店は、コンセプト、外観、内装、メニュー、サービスに統一性があります。

マイナスポイントが無くて、平均点が高いみたいな。

そして必ず、明確な差別化がされているんです。

 

そういった繁盛店を見て思うのは、

お客さんにトータルで共感してもらえる空間や、唯一無二のものが必要だということです。

 

そんなお店を作り出せれば、お客さんの属性も狙えるし、

内装やメニューやサービスに主張も出てきます。

働く人の情熱や想いもにじみててきますからね。

 

 

自分が2つ目のサイトを作った時、飲食で考えていたことは意識しました。

 

統一感というとおこがましいですが、

この案件で、コンセプトがこうだったら、どういう文章がいいんだろうかとか、言葉使いはどうするか、コンテンツは何を置かなきゃいけないかとか。

 

これって、稼いでるアフィリエイターだったら当たり前にやっていることですよね。

サイトの設計なんて初歩の初歩ですから。

 

でも自分は、2サイト目で経験は無いし、

参考にしたのは情報商材ですけど、

書いてあるのはこうしたら稼げるよっていう手法中心で、

「サイトに統一感が必要です」なんてのは見た時なかったんですよね。

 

まあ、斜め読みしていて気づいてなかったのかもしれませんけどw

 

ぶっちゃけ言えば、設計なんて頭に無くて、

紙に書き出すこともしていませんでした。

検索クエリも調べていません。

ただWordPressに記事をいれただけです。

 

意識したのは自分にとっての違和感を無くすことです。

 

自分の書いた文章に売り込み臭があったり、

バナーや広告がベタベタ貼るって違和感を感じたんですね。

 

これも飲食で思ったことですが、

流行っていないお店は違和感を感じることが多いんですよね。

 

多少はお客さんが入っているお店でも、

繁盛店にならないお店には、必ず違和感があります。

 

高級店で、内装も豪華だけどスタッフの接客サービスが平均以下とか、

専門店を謳っているのに、料理は一般のお店と変わりなかったり。

老舗の名店のはずなのに、心遣いが感じられないとか。

 

大体はいいんだけど何かが足りない、違うという惜しいお店って沢山あります。

でも、ユーザーからそうゆう評価をされるとリピートはしてもらえませんよね。

アフィリサイトも同じだと思うんですよ。

 

サイトはお店作りで、案件にあったコンセプトや切り口、

そのコンセプトに違和感の無いデザイン、

来てくれた人が違和感を感じないカテゴリーと文章、

どうなってほしいという想い、

これら統一されたものが、評価されるんだと思うんですよね。

 

ユーザーは顕在意識では具体的に考えていなくても、

潜在意識や肌でどんなサイトなのかを感じているんですよね。

 

自分が必要としているサイトか、不要なサイトなのか、

信頼、信用の出来るサイトなのか、出来ないサイトなのか。

 

そのためには、サイトのデザイン、コンテンツ、記事は、

自分なりの「何か」で違和感を無くし、統一性を出さなきゃいけないし、

唯一無二の「何か」を創りださなきゃいけません。

 

けど実際、最初の頃はそんなことまで考えていませんでしたね。

ただただ、違和感を消していったって感じです。

 

 

何で成約してもらえたんだろう?って答えは

2サイト目のスペックなどなど

  • サイト開設から2年半
  • WordPressでテンプレはルレアのおまけ
  • ヘッダーはExcelで自作
  • 同じパターンの評価記事数 410
  • ノウハウ・あるある記事数 40
  • ランキングページ数 1
  • 掲載案件 5
  • ホワイトSEO

 

2015年のアクセス

  • ビジター/日 496 
  • ページビュー/日 714
  • 平均滞在時間 60秒
  • 直帰率 85.7%

 

成約(コンバージョン)開設~2015年12月

  • 総成約数 59,249
  • 総承認数 50,245
  • 総承認率  84.8%
  • 2015年の成約数 39,485
  • 2015年の成約数/日 108.2

 

ランキング順の成約率

 1位 51.9%

 2位 21.6%

 3位 12.5%

 4位 6.7%

 5位 7.4%

 

 

分析めいたことを言えば、

アクセスに関しては、そんな多くはありませんし、

滞在時間は短く、直帰率は高いといいところはありません。

アクセスがあるのは、すべてGoogl様のお陰です。

 

ブロガーさんだったら、PVになるんでしょうけど、

アフィリエイターはCVしなければ何もなりません。

濃い属性の人から来てもらえれば、

アクセスはそこそこでいいと思っています。

 

成約に関しては、延べ5万9千人以上の方々からポチッて頂きました。

 

この成約数が命のアフィリエイターに取って、

この成約数は自分が唯一自慢出来るところです。

 

ユーザーの皆さんにはもう感謝!感謝!感謝!です!!!

本当に本当にありがとうございました。m(__)mm(__)mm(__)m

 

で、何でこのサイトでポチってして頂けたか、考えました。

出した結論は、自分で言うのもおこがましいんですが、

サイトを信頼、信用してもらえたのかなって。

 

自分の場合、Googleの検索で上位にあるのが、ランキングページです。

流入もほぼそこからです。

ページビューは、ビジターの約1.5倍しかありませんから、

検索からは、ランキングページしか見られていない感じです。

 

ランキングページには最初に、紹介する基準を800字位で書いてます。

その後にバナーで順位を始めています。

 

最初から、1位、2位、3位のバナーがドン、ドン、ドンより、

紹介する案件の基準が明確じゃないと、納得してもらえないと思ったんですね。

 

ちなみにバナーを貼っているのは、そのランキングページだけです。

テキストリンクがあるのが他に10記事。

トップページに広告があったりすると信用されないって思ったんですよね。

メイン以外の広告から離脱されるのがいやっていうのもありましたけど。

 

そういったことが、結果的に他サイトとの差別化になっていて、

素人感満載のデザインと、コンテンツ含め、

「このサイト、他とちょっと違うみたいだから信用して見ようかな」

と、思ってもらえたのかなって。

 

これは、あくまでも自分のサイトの場合です。

サイトによってはそれが共感かもしれません。

 

サイトを信用、信頼、共感してもらうのは、サイトや案件によって

コンテンツ・記事・情報量・専門性・権威性など変わってくると思います。

 

でも、コンバージョンさせるのに、ユーザーから信用、信頼、共感を得るのは必須ですよね。

 

 

品川の巨匠からは、

「8種さんは、難しいこと下手に覚えないがいいですね」

とお墨付きをもらっています( ー`дー´)キリッ

 

なので、「トリプルスリー」の自分は、

「信用、信頼」してもらえるようなサイトを作っていくというスタイルを

これからも貫いて行こうと思います。

 

って、それしか出来ないんですけどね、、、